東アジアの感性

GWも過ぎて、すっかり社会も最初の"令和の初夏"に入りましたね


お知らせしておりました通り、

GW最終日の5月6日は、東アジア文化都市2019の一環で、

東京吹奏楽団(正指揮者・小林恵子氏)による

「〜日中韓の名曲を吹奏楽で〜Wind Band Music of East Asia」 にお伺いしました。


出演者の皆様、関係者の皆様、

そしてご来場の皆様、応援下さった皆様、

改めまして、ありがとうございました!


拙作《白の月に舞う》も素晴らしい演奏で披露していただきました。

演奏前には、私も登壇させていただき、東アジアの文化要素と絡めながら

楽曲を紹介しました。

(詳しくは前回のブログ記事


登壇中のお話では、

「東アジア文化都市」で《白の月に舞う》が演奏されたことを受け、

東アジアの文化性の共通点として、月を絡めて「時間の感じ方」を挙げました。


所謂「旧暦」(太陰暦、陰暦、農暦)は月の周期を基準にしており、

日本では、節分や中秋の名月など、節目の時節にのみ登場していますが、

かつては日常生活全てに旧暦を使っていました。

韓国・朝鮮や中華圏地域では、今でも旧暦が大きく日常生活に関わっています。

正月も旧正月の方がより盛大にお祝いされます。


この、月の周期で時を測る感じ方は、東アジアの共通の感性だと思います。

時の流れの感じ方、愛で方、そして描き方として、

何かしらのシンパシーを得られるのではないか、と思います。

(勿論、その他の類似性も相違性も沢山あって、それぞれの地域の個性があるわけですが。)


そして、文化的なことだけでなく、実際に地理的に近い隣人だということは、

空の月をとても近い時空的距離感で一緒に眺めているということでもあります。

寒暖の差はあれど、共に四季を感じ、月が出れば愛でます。


時間は流れ、

音楽は流れ、

生命は流れ、


いつも創作のモットーにしている、

時間と音楽と生命の「流れ」としての結びつきをここでも感じます。


なお、この公演のレビュー記事を執筆しました。

次号のバンドジャーナルで紹介される予定ですので、

是非そちらもチェック宜しくお願い致しますm(_ _)m (写真右から 東吹正指揮者・小林恵子氏 朴 東吹コンサートマスター・粟生田直樹氏)






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