皆様、GW10連休いかがお過ごしでしょうか? 長いようで、もう終わりが見え始めていますね。
私は、基本的にずっと仕事をしておりました。
作曲に合奏指導。 そして今日(5/5)と明日(5/6)は作品を演奏していただく
コンサートへの出席です。 ということで、本日はいよいよ 東海大学付属大阪仰星高等学校吹奏楽部第30回定期演奏会にて、 委嘱作品《Oval Dreamers》が初演されます!

何度か書きましたが、
この曲はラグビーがテーマです。 この曲の中で幾つか新しいことに挑戦しました。
一つは、打楽器にドラムセットと和太鼓の同時使用です。
これは、イングランド発祥のラグビーとラグビーW杯日本大会 の象徴として融合を試みました。 (打楽器には、あとホイッスルも出てきますよ。レフリー役で) それから、楽曲全体の構成です。 形式としては三部形式を採りながらも、
全体としては実際のラグビーゲームの一連の流れを ストーリーとして描きました。 ですので、ダイジェストのようなイントロの後には、 試合開始前のアンセムやハカ (NZや南半球のアイランダーのチームは試合開始前にハカを披露します) キックオフ〜前半〜ハーフターム〜後半〜ノーサイドと、
時系列に描いています。
間にはトライシーンやスクラムなんかも登場します。 それらを音楽としてどのように描写しているのか、
お越しの方には是非お聴きいただければと思います。 初演後も、多くの方々に知っていただけるよう動きたいと思います。 仰星はラグビーの名門でもあり、 そのラグビー部の監督が直々に 吹奏楽部にラグビー講座をされたとのことで、
テーマであるラグビー精神も深まっています! 仰星吹奏楽部の皆さんとは、 数年来いろんなプロジェクトでご一緒させていただいております。 顧問・指揮の藤本先生はじめ部員の皆さんも 朴の音使いをよく知ってくださっていますし、 何より日々の積み重ねに裏打ちされた澄みきったバンドサウンド
で演奏していただけることをとても楽しみにしています^^
勿論メインの《ローマの祭》はじめ他のプログラムも必聴です! 最後に、先週今週のゲームで受難中のサンウルブズへの エールにもなりますように!!
