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年度末と青春と私

年度が変わる最終日、指導校を卒業した部員たちと最後の打ち上げがありました。 食事後に、プリクラをとるというので言われるがままついていきましたが、 最近のプリクラはすごいですね。何かもうスタジオみたいに広くて、 20人以上でも一緒に撮影できてしまいます。 「アオハル」というやつでした。

もはや「プリクラ」が「プリント倶楽部」だということも 今の高校生たちは知らないのではないでしょうか。 データでやりとりするのが基本だそうで、肝心の「プリント」(=シール)は 別にいらんらしいです。

僕が高2の時にプリント倶楽部が初めて登場しましたが、 その時はみんなこぞって「シール帳」に貼り付けていったものでしたが、 今はもうシール帳なんてないんでしょうね。

僕らが高校時代に始まったプリクラが、 今の高校生たちにも依然カルチャーとして進化していること。 共感とギャップが入り混じり、 慣れないゲームセンターの光と音も入り混じり、 自分の青春と彼女たちの青春も入り混じり、 昭和と平成が入り混じった夜でした。

ともあれ、音楽や仲間たちとの日々を通して得たものを今後の人生にも 是非活かしていってほしいと願います。 これまで彼女たちと音楽とともに過ごせたことに感謝します。 そして、 今年度も沢山の方々とご縁をいただきました。 皆さんに改めまして感謝申し上げます。


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