息子の卒園祝いで
キッザニア甲子園に行ってきました。
こどもを対象にした色んな企業や職業の体験型テーマパークですが、単なる職業体験以上のバリューがあるシステムに関心しました。
息子が体験しただけでも、警備員、救命救急、お菓子工場、自動車工場、マジシャンなど、多岐に渡りますが、そこで「仕事」をして対価としてお金をもらいます。(キッゾという現地通貨)
そのキッゾで、中にある高島屋で買い物もできるし、銀行に預けることもでき、また車の免許やカーレンタルもできます。
銀行も高島屋も、各企業への仕事体験申し込みも基本的にはこども自身“だけ”が申し込み、入場できます大人は入場不可)。こどもだけの社会が実際の経済システムが限りなく適用された中で成立している世界がキッザニアです。
こどもは、体験を通していくうちに、知的発見や、新たな自分の一面を発見することでしょう。(保護者も。)
そして、一つ一つの社会的なアクションやコミュニケーション(銀行のATMを扱う、店員さんに尋ねる、荷物をしての場所まで届ける、舞台でお客さんに芸を披露する、治安を守る、修理をする、など)をこども自身のみでクリアしていくことが大きな充足と自信になります。
キッザニアはメキシコ発祥とのことで、日本には東京と、ここ甲子園の2箇所。通い倒している人をいっぱい見かけましたが、頷ける。
これから息子もいっぱい通いそうです。
半日働いたお金(88キッゾ)で、スーパーボール(50キッゾ)を買った息子はとても誇らしげな顔をしていました。