コーチを務めます吹奏楽部の定期演奏会のお知らせです。
大阪成蹊女子高等学校は、なんと、「日本で一番学生数の多い女子高校」らしいです。 コースもキャリア系、幼児教育、美術、スポーツ等々多岐に渡ります。(←この辺もよく知りません。すいません、学校の中の人間ではないので...)
そんな学生数の多い学校ですが、吹奏楽部は、吹奏楽の標準編成よりも少ない人数で頑張っています。 一部出演する3年生やOGを足すと十分な人数になりますが、現役の1、2年生ですと、23名です。チューバなし、テナーサックスなし、バリトンサックスなし、トロンボーンもなし、他の楽器も少ない状態で、多くの楽譜はパートが不足してしまう状態ですが、皆一生懸命頑張っています。 私は、この吹奏楽部のコーチに赴任して5年目になりますが、定期演奏会ではいつも自作品もプログラミングされておりました。今回は、初めて朴作品がない定期演奏会になります。
私は、『吹奏楽のための第2組曲』(G.ホルスト)、『星条旗よ永遠なれ』(J.P.スーザ)、『ラプソディー・イン・ブルー』(G.ガーシュイン)を指揮します。
曲目としては他に、『シング・シング・シング』や『宝島』、『U.S.A』など。 『吹奏楽のための第2組曲』は、吹奏楽の古典として、同『第1組曲』と『吹奏楽のための民話』(J.A.コーディル)を3年で1回は体験できるようにと、去年からプログラムに1年に1回混ぜてもらうようにしました。 後の曲目は今回何もタッチしておらず、部員たちが考えて決めたようです。 音楽を通した人間教育を念頭に、音楽の皆で作っていくことの素晴らしさ、楽しさ、厳しさ、難しさを若い部員の皆、顧問の先生方と共有しながら準備を進めております。
『ラプソディー・イン・ブルー』はピアノソロが入りますが、主顧問の太田真菜先生が担当されます。なかなかコンチェルトスタイルの曲のソリストを部の主顧問が務める(ましてやピアノ)というのはなかなかないと思います。 多くのお客様のご来場をお待ち申し上げます。 2019年3月13日(水) 豊中市立文化芸術センター大ホール(阪急曽根駅徒歩5分) 18時開演(30分前開場) 入場無料
