「こどものための新しいうたコンサート」を終えて



「こどものための新しいうたコンサート」

無事終演しました。 (写真、右からピアノの椵山さやかさん、朴、ソプラノの森田万柚子さん)

ご来場のお客様、応援いただいた皆様、関係者の皆様

ありがとうございましたm(_ _)m


私を含めて6名の作曲者から「こどものための」をキーワードに集まったうたは、童謡向きだったり、わらべうただったり、芸術歌曲向きだったり、物語的だったり、実に多彩で、私自身とても楽しい時間でした。他の先生方の「こどものための」歌曲を拝聴したことも良い勉強になりました。


今回、私からは4曲発表しました。


以前にも少しご紹介しましたが、『あそぼ』と『やまびこ』は、一昨年度に大阪教育大学幼児教育専攻発刊「エデュケア」で発表した論文「幼児の発達に適合した幼児歌曲の作曲の試みー楽曲分析とわらべうたをヒントに」の中で発表した創作わらべうたです。幼児たちも口伝で覚えて歌えるような素朴で平易なわらべうたですが、単旋律から最大4声カノンで歌えるように工夫されています。

『あそぼ』はカノンの重ね方が2種類あり、それらをお客様と一緒に歌ってみました。また、『やまびこ』は名前の通りやまびこパートを分けて歌えるので、お客様にやまびこパートを歌っていただきました。 こちらの2曲は無伴奏で直ぐ覚えられるので、生活の中で子どもとあそびうたとして歌っていただきたいうたです。後ほど論文リポジトリにリンクを貼って、動画でご覧いただけるようにする予定です。(終演後出演者で撮りました。) 宜しければ是非ご覧ください。

『おつきさま』は1年前から歌としては自分の中でできあがっていたものを今回の為に楽譜に起こした創作童謡です。こどもが歌うことを想定して作曲しました。メロディーも素朴で音域も6度まで、民謡音階なので、わらべうたの延長として歌えます。おつきさまが満月から半月、三日月と姿を変え、最後に再び満月になる様子、その度におつきさまと対話するこどもの世界を描きました。(今回、作詞も全て私自身です。)

『あさごはん』は、ピアノ伴奏ではなく、DAWでオケを作成してそれをバックに歌っていただきました。これには2つ理由があって、1つは、最初のインスピレーションで既に映像とサウンドが鳴っていたこと。それから、2020年度始動の大阪音楽大学短期大学部作曲デザインコースに向けてDAW実践を増やしPRの機会を設けること、この2つの理由でDAWを併用する形態を採りました。


この曲も1年半くらい前にインスピレーションを得ました。当時年中だった息子をいつもの幼稚園ではない一時保育に預けた時のことです。息子が慣れない一時保育の場で泣いた時の表情がすごく愛らしくなって、その帰りに浮かびました。今回を機にちゃんと音として具現化して嬉しかったです。これは子どもが歌うというよりも、大人が子どものために歌う歌として書きました。(ですので音域も広く、今回はソプラノさんの音域に合わせて移調しました。) 歌詞も「あ」の発声から始まることを大事にして書きました。


『おつきさま』と『あさごはん』は、後に絵もつけて、こちらも動画でアップしたいと考えています。沢山の方々に聴いて、歌っていただきたいです!

今後もこどものうたは、より豊かな子どもの情操、より豊かな子どもたちと私たちの未来の為に、ライフワークとして創作を続けていきますので、どうぞ応援よろしくお願い申し上げます!


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