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21世紀の吹奏楽「第22回“響宴”」

3/10(日)に東京の文京シビックホールで開催されます『21世紀の吹奏楽「第22回“響宴”」』で『祝祭序曲「光、高鳴り」』が入選、東海大学吹奏楽研究会(福本信太郎先生指揮)に演奏されます。 今日は、関東に日帰り出張で、東海大学吹奏楽研究会のリハーサルに同席してきました。

東海大学吹奏楽研究会は、4年前の『遥か天鵞絨』の初演以来久しぶりにお世話になります。 さすが日本のトップバンドの一つ、サウンドが豊か、表情が豊かなのは勿論なのですが、皆さんの雰囲気もとても良く、気持ち良くご一緒させていただきました。


今回演奏していただいく『祝祭序曲「光、高鳴り」』は、私の母校でもある近畿大学附属高等学校吹奏楽部の委嘱により2017年に作曲した作品です。


私は、中学、高校と近畿大学附属だったのですが、中学も高校も大学も、校歌は一緒です(!)

違いといえば最後の「近畿、近畿、近畿、近畿大学 おお近畿」の「近畿大学」が中学では「近畿中学」になってるくらいです。


その「近畿、近畿、近畿」の節をこの曲の核となるモチーフとして引用して、曲全体に散りばめています。とはいっても、あからさまではなく曲の世界に馴染ませています。 近畿大学附属高校吹奏楽部は近年、吹奏楽コンクール全国大会も出場を経験し、「シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト」では3年連続総合グランプリ獲得と、活躍されています。 エキゾチックな作品を演奏することも多く、ジャズ・ポップスも得意。そして、祝祭のムード、栄光の足跡と未来への飛躍、所在地である町工場地帯東大阪市の雑多で賑やかな雰囲気を混ぜて、色んな表情の音楽が繰り広げられます。一方でそれらを、「近畿モチーフ」をはじめ、序奏に出てくる主要なモチーフ達によってまとめて、形式の中に収まるように作曲しました。 因みに、タイトルの「光」は、同部のこれまでとこれからの栄光の「光」を表し、「高鳴り」は、やはり校歌の一節「文化の鐘を高鳴らす」から採用しました。


「第22回”響宴”」では、他にも旬な作曲家の先生方の力作が一同に並びます。

Ivents、もしくはContactページからもチケットお申し込み可能です。是非! #吹奏楽 #響宴 #近高 #近高吹部 #東海大学吹奏楽研究会 #新作 #作曲 #福本信太郎 #朴守賢 #東大阪市 #校歌 #序曲 #遥か天鵞絨









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