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こどものための新しいうたコンサート

 3/2(土)に迫りました、「こどものための新しいうたコンサート」。    1時間ほどのコンサートですが、童謡など、比較的短いうたのコンサートですので、

各作家の作品も複数曲披露されます。

 私からは、『あそぼ』、『やまびこ』、『おつきさま』、『あさごはん』を発表します。 今回は、作詞も全部やりました。


 『あそぼ』と『やまびこ』は、以前も紹介しましたが、 拙著論文『幼児の発達に適合した幼児歌曲の作曲の試み-楽曲分析とわらべうたをヒントに-』に詳しいです。この論文の一連の検証を通して、作曲した無伴奏の創作わらべうたです。この2曲を、当日はお客様も交えて楽しく歌います。  きちんとした演奏形態での発表で言えば、初演になります。  『おつきさま』と『あさごはん』も初演です。『おつきさま』は、民謡音階を中心に作った童謡です。音域も歌いやすい音域、音域幅(C-Aの長6度)です。幼児保育現場でも歌っていただきやすいように、ピアノ伴奏もできるだけシンプルにしました。  『あさごはん』はうってかわって、基本的には大人が子どものことを思って歌う歌という位置付けで作りました。子どもが共に歌に聴き触れることで親子の温かい絆を感じていただきたい、という想いを込めました。この曲は、たとえばEテレの「みんなのうた」的な絵とサウンドのイメージを持っているので、ピアノ伴奏ではなく、DAWでオケを作って、それを流して歌っていただく予定です。これは、大阪音楽大学の作曲デザインコースが始動するということで、作曲デザインの要素も組み入れたかったという考えでもあります。大阪教育大学では幼児教育での音楽、大阪音楽大学ではDAWを組み入れた作曲に携わっているので、なにか「ならでは」の試みをしようと思いました。  その他の先生方の作品も実に多彩な「こどものための新しいうた」が並んでいます。私もとても楽しみです。 #童謡 #わらべうた #みんなのうた #こども #幼稚園 #保育園 #幼児音楽 #幼児教育 #作曲デザイン #DAW #DTM


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